12月5日 ヴァニィ
マキシバースデーアイテム:キャラスタンプ(ヴァニィTG/「感謝感謝です!」)
グリムヴァネッサ「はいどーもー! バーチャルエボルグリム、ヴァネッサです♪」
グリムヴァネッサ「今日はわたしのオリジナルと一緒に配信しまーす♪」
グリムヴァネッサ「はい、オリジナルちゃんもあいさつあいさつー」
ヴァネッサ「えっ、えっ? なんですこれ?バーチャル?」
グリムヴァネッサ「バーチャルを知らない!知らないか~」
グリムヴァネッサ「超簡単に説明すると……」
グリムヴァネッサ「非実在青少年!」
グリムヴァネッサ「ん?ちょっと違う?」
グリムヴァネッサ「まぁ、いいや。さて、今日は何するかというと……これ!」
グリムヴァネッサ「『オリジナルちゃんを変身させてみよう!』」
ヴァネッサ「変身!?わ、わたし、変身なんてしませんけど」
ヴァネッサ「実況のときのことを言っているのならあれはテンションが上がってるだけで……」
グリムヴァネッサ「なるほど、テンションを高めれば変身すると!えーと、どうすればいいかな……あ、アレか!」
ヴァネッサ「え、私の頭を掴んで何を?」
グリムヴァネッサ「ほーら、テンション上がってきたー」
ヴァネッサ「わわわわわわわ 揺らさないで揺らさないで!」
ヴァネッサ「何でこんなことするんですか!」
グリムヴァネッサ「何でって、再生数欲しいし?」
グリムヴァネッサ「目立つことやって注目されよ?それが全てでしょ?」
ヴァネッサ「そんなことのために……」
ヴァニィ「そんなことのために人に迷惑をかけていいなんて間違ってます!」
グリムヴァネッサ「おー変わった変わった!私も負けじとへんしーん!」
グリムヴァニィ「認識されない情報は無いとの同じ!注目されない報道なんて全く無意味!違いますかぁ!?」
ヴァニィ「センセーショナルな報道は確かに目を引きます!」
ヴァニィ「しかし注目されることは手段であって目的ではありません!」
ヴァニィ「それを履き違えて、他者への迷惑を容認するようなことはジャーナリズムにあってはならないのです!」
グリムヴァニィ「ふふ……いい言葉です。 どうかその気持ちを忘れずに……」
ヴァニィ「え、なぜ唐突にいい話の流れに……!? ちょ、ちょっと消えかけてますよ?大丈夫なんですか!?」
グリムヴァニィ「問題ありません、なぜなら私たちは非実在!さっき言いましたよー!」
ヴァニィ「え……、それはつまり……!」
ヴァニィ「ふわあぁぁぁっっ!!ま、また夢でしたか?」
ヴァニィ「……夢は潜在意識の現れ、わたくしの中にもあのような妙ちくりんな願望があるのでしょうか」
ヴァニィ「いやいやいやいや!今の夢は今後の戒めといたしましょう……!」
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