5月5日 サツキ
マキシバースデーアイテム:キャラスタンプ(サツキTG/「ありがとう」)

サツキ「生徒が一人お話したいと聞いたから誰かと思えば、あなただったのね」

グリムユウ「……私のお兄様を誘惑する泥棒猫め。そういうの迷惑だからやめてもらえないかな?」

サツキ「ど、泥棒猫……ていうか! 私がユウをいつ誘惑したっていうの!?」

グリムユウ「私にはわかるの。あなたがお兄様を見るあの目……ああ、変な女に付きまとわれて、なんて可哀そうなお兄様!」

サツキ「なんだか勝手に盛り上がっちゃってるけど……いい? 私とユウはそもそも姉弟。だからそんな変なことなんて……」

グリムユウ「姉弟だからこそ燃えるですって!? あなた、私が思っている以上にレベル高いわね。でも確かにアツいシチュ、羨ましい……」

サツキ「もしもし? グリム・ユウさん?」

ユウ「あれ、何してるの? おね……サツキ先生と何か相談事?」

グリムユウ「お兄様!ちょうどよかった、今この場で決めてください。私とこの女、どちらが大切かを!」

サツキ「もしもーし!? グリム・ユウさーん!?」

ユウ「えーと、僕には二人とも同じくらい大切だよ。 僕は人を大事に思う気持ちに優劣なんて決めるものじゃないと思うな」

グリムユウ「なんて寛大な御心…… お兄様、私惚れ直しました!」

サツキ「(……私の知らない間に立派になったわね。ユウ、先生はとても嬉しいわ)」

サツキ「ああもう、今すぐにでもそっちへ飛んでいって抱きしめて頭を撫でて褒めちぎってあげたい! でも我慢、我慢よサツキ……!」

ユウ「お、お姉ちゃん?」

グリムユウ「あなた、嬉しすぎて本音とたてまえが逆になってるわよ」
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