10月10日 ルキア
マキシバースデーアイテム:キャラスタンプ(ルキアTG/「ありがと!」)

イナリ「ふたりともー、飲み物買ってきたよー」

ルキア「イナリ、ありがと!」

グリムルキア「すまないね、お嬢」

イナリ「その呼び方ちょっと恥ずかしいんだけど……、あ、それより、ほら見て見て!」

イナリ「ビンの牛乳!珍しくて1本買っちゃった」

「……!」「!!」

ルキア「イナリ……、それ私が貰ってもいいかな?」

イナリ「いいよー。いまどきコンビニで売ってるの珍しかっただけだし」

グリムルキア「おっと、オリジナル。ちょっと待ってもらおうか」

ルキア「なに? 牛乳は私の大好物なんだけど」

グリムルキア「そいつはあたしもさ。他のコトはさておき、コレばっかりは譲れないねぇ」

ルキア「へぇー、そりゃ意外。わたしのエボルグリムなんだから、好みも逆なんじゃないの?」

グリムルキア「何もかも反対ってワケじゃないのは見りゃ分かるだろ。 それともあたしが男にでも見えるってのかい?」

イナリ「え、あれ? なにこの雰囲気」

グリムルキア「大体、牛乳の逆ってなにさ。あたしが何を好きなら満足なんだい?」

ルキア「え、えと……白くなくて、ビンじゃなくて……んん……甘い缶コーヒーとか?」

イナリ「あ、あるよ。はい『マクシミリアンコーヒー』」

ルキア「あるんだ!」

グリムルキア「フ、気が抜けちまったねぇ……。ま、別にコーヒーが嫌いなわけじゃない」

グリムルキア「どうだいオリジナル、二つをミルクコーヒーにして半分こ。 それで手打ちにしないかい?」

ルキア「うん、それでいいよ。 ごめん……ついムキになっちゃって!」

グリムルキア「そりゃお互い様さ」

イナリ「えっと、仲直りしたところ、言いにくいんだけど……」

ルキア「どしたの?」

イナリ「残りの飲み物が、プレミアム・アイスミルクっていう超美味しそうな牛乳で……」

「……!」
「!!」
COMMENT