◯今年は涼しい?
毎年おなじみとなってきたYAMANOBORIでございます。
今年はお盆時期を避けた8月29日に開催されることになりました。私事ですが、お仕事を変えてから土日休みが微妙なところがあったのでぎりぎりまで参加できるか微妙だったのですが、今回無事に参加することになりました。
ただ、ぎりぎりまで待っていたということで高速バスの予約も取れず、電車も高いということで今回は自分の車で行くことにしました。
ポーン
自分の車で名古屋に行くのは何度かあるのでそこまで不安でもなかったです。
ブーンと走らせます。雨降ってました。そういえば今年、暑くない気がする。
(でも車の中は定期的に暑くなるので窓を開けたりエアコンを入れてたりしました)
朝は景気づけにいいやつ食べてしまいました。
朝からガッツリ過ぎませんかね。でもゆっくり食べると意外といけますよ。
この時、雨は土砂降りに近かったです。
まるで、霊峰が拒むかのように・・・・。
◯再会と集合
名古屋には思いの外早く着きました。(集合時間2時間前くらい)
あちらでは雨の気配は全く無く、持ってきた傘が無駄になったことをここに報告します。(車に突っ込んでおいたので完全に邪魔ではなかったですが)
しかも、地味な蒸し暑さがあり気分が早速落ちるのでした。全く拒んでなかった。
今回は翌日の仕事の都合もありまして、マウンテン終了後に帰るという日程でしたので先にちょっと回ってみました。
歩くと暑いので困ります。一人汗だくという。
相変わらず、名物なモノを見に行くのは楽しいのですが。
早々に疲れてしまったので(歳ですね)、早速八事へ向かいます。
一応ここでも時間があるので、あえて遠回りしています。
八事についた時には誰も居なかったのですが、ついてすぐにRandomさんが来たり、さらにすぐツブテさんが来たりと、案外皆さん早めに来ていることが判明してたりしました。
スマブラやってる暇がなかった・・(
さらにこの後、かつて無いくらい体調が絶不調のローリーさんや、民勲さん、なつびさんがやってきて今年のメンバーが集結!
実は冬のメンバーと全く変わりなかったりするのです。
ご挨拶もそこそこに(むしろほとんどなくオーラで感じ取っていた感)、早速マウンテンへ向かうことになったわけでございます。
◯実は10周年記念
マウンテンへ向かう足取りと言えば、毎回うだるような暑さの中を死に向かっていくような感じなのですが、今年はこれといった暑さもなく(名古屋では涼しい方)順調な足取りであったのではないかと思います。
特にこれといったこともなく、ただただ普通に、
到着してしまいました。
混み具合としては、やはり夏休みも終わっているところが多い時期であったのでそこまで混んでなかったです。
行列なしで通過、という感じです。最近はすんなり行きますね。
今年のメニューもなかなかカオスだ・・
席に案内されて、早速メニューを決めるわけですが。
今年は、前にマウンテンの公式TwitterでのRTに「モンワッフル」というメニューがあるのを発見していた僕は、そのモンワッフルを食ってみようかなと思っていたのでまずはそれ。
しかし、なんとなく無さそうな予感がしていたので、甘口スパで残り1品となっている「甘口キウイスパ」も視野に入れる。そして、壁にかかっていた謎の「ノーベル賞ドリンク」なるものも注文することに。
そしてさらにさらに、夏ということもありまして、せっかくですから「氷」も食べてみようということで。
ただ、氷のラインナップって意外と「無難じゃね?」みたいな名前が多く、どういうのがいいのかと思ったら、なんと発見「小倉」。
小倉といえば、数年前の小倉丼がすぐに思いつくくらいマウンテンには馴染み深いものですよね。というわけでそちらを注文へ!
いざメニューは決定、早速店員さんを呼びつけて言いつける。
「モンワッフル、ください」
「(厨房に確認しにいき)・・モンワッフルありません」
マジで?!
じゃああのRTの商品はいったい・・?!
とにかく、無いものは無いのでメニューを変更し、「甘口キウイスパ」を頼むことになりました。
「「今年のイカれたメニューを紹介するぜ!!」」
・氷(小倉、辛口マンゴー、ザクロ+ミルクトッピング、ゴーヤ)
・あべ
・遊園地
・マルガリータ
・甘口キウイスパ
・ブランデー紅茶
・ゆずコーラ
・庭
・ノーベル賞ドリンク
・・名前からしてカオスだぜ!
あべ、遊園地は先程御覧頂いたメニューの中にあったのをなつびさんが気になって頼んでみたというシロモノ。
マルガリータはツブテさんの選んだ氷メニュー。意外と氷だった。マルゲリータみたいな感じなんでしょうかね?という感じな。
ブランデー紅茶はローリーさん選択。でも実はブランデーレモンのはずでした。なんか、メニューに無いものを頼むと大体無い気がする。
庭はドリンクです。なんかいろいろとやばいですよね。いろいろと。そりゃぁ頼みますよ。
メニューを頼んでから品が来るまでの間ですが、ここ数年はほんとに雰囲気が変わったと思います。
初参加時はお通夜ムードプンプンな感じでしたが、今回は和気藹々、もうなんかそういう暗い感じがほとんどなかったと言ってもいいのではないでしょうか。
むしろそういう空気でいると遭難しやすいのかもしれないです。
◯身体の衰えはいつの間にか・・・・
続々とメニューがやってきたのでご紹介していきます。
こちらが「あべ」。
なんかこう・・アレですよね。そこまで飛び抜けてるやつじゃないという。普通に美味しそうなスイーツ、そんな感じです。
こっちは「遊園地」。
ワッフルの上にいろいろ乗ってますね。これが遊園地のアトラクションを表現しているのでしょうかね(
にしても、「あべ」と「遊園地」のコンセプトがかぶっている。
そして、「あべ」と「遊園地」にはドリンクがついてきます。
一同大爆笑。これは笑いました。
続いて「小倉氷」。
真っ白です。最初は味の無い氷なのかと思いました。しかし、食べてみると口に広がるあんこの風味・・これは間違いなく小倉系の味だ、と思わせる意外なヤツ。なかなかやるな・・。
意外と美味しいなと思って食べ進めるのですが、「美味しい」と思うのは最初だけで、段々とクドくなってくるのはいつものことではありますが。
続いてやってきたこちらが「甘口キウイスパ」。
甘口スパもだいぶ頼んできて見慣れているはずなのに、このインパクトにどうしてもビビってしまいます。
実はキウイはあまり得意ではないので、すごい苦戦をするんじゃないかと思ってました。机の上にはのせるところが無くなりそうなので、冬のいちごスパと同じように膝上に乗せていざ実食。
・・これは?!
なんと、キウイ独特のきっついすっぱさ(個人的見解)もそこまでなく、麺の味も意外とマイルド。
一口目の印象としては、いちごスパについで「イケる!」と思えた甘口スパでした。
甘口スパは、ほっとくと後で大変だしこんなにイケるものならさっさと始末してしまおうと思い、氷をしばらく放置してこちらをガンガン食い進めていくことにしたわけですが、これが後々大変なことになるのを知る由もなく。
続いて一気にやってきたこちらのドリンク達。
左から、「ゆずコーラ」、「庭」、「ノーベル賞」です。
ゆずコーラと庭の区別がほとんどつかねぇという大胆なドリンクを尻目に、これでもかというくらい真っ青なノーベル賞ドリンク。一体何がノーベル賞なんだという疑問がつきないですが、ノーベル賞はそれくらいな賞と言うことでしょうか。
並のポーションでも無さそうな真っ青っぷりをドリンクを飲んでみますと、これまた「あー・・なんだろうなぁこれ・・なんか飲んだことがある味なんだけど・・あー・・」みたいな微妙な反応をするしかない味でした(決してマズイわけではなく、美味しいです)
皆さんにも少し飲んでもらったのですが、最終的には「入浴剤の味」という結論になりました。
まさか喫茶店で入浴剤が飲めるとは、近頃はハイテクですね。さすがノーベル賞ですね。
氷も続々。
左が「辛口マンゴー」、右が「ザクロ(ミルクトッピング)」
辛口マンゴーは、かき氷なのに「食べていると辛さで暑くなり、氷で冷える」というわけのわからない状態になるすごいシロモノで、ローリーさんもだんだんとやばい感じになっていました。
僕も一口食べましたが、最初は美味しいんですけど、氷が喉を通過するとヒリヒリ痛くなってきてしまいなんだか何を食っているのかわからない状態になってしまいました。
氷なのに辛い、この世に叩きつける一つの疑問点かもしれません。
ザクロは普通に美味しい氷でしたが、やはり量がネックといったところでしょうか。
小倉氷を食い進めていて、飽きが来た頃に謎の物体が!
かき分けてみるとそれはなんと、あんこ。
あぁ、なんということだ。小倉だから真っ白っていうのはおかしい話で、あんこがなければ小倉とは言えないと言うわけです。
にしてもこれ、デカい。はっきりいってめちゃくちゃデカいです。あんこ丸々入ってますという具合丸まってました。
とりあえず食うしか無いのですが、あんこにかぶりつくというのもなかなか恐ろしい光景ですね。
続いてやってきたのが「マルガリータ」。
トマト乗ってます。氷なのに。コーン乗ってます。氷なのに。
ツブテさん曰く「トマトのデザートみたい」とのことでしたが、一口食べた私は結構無理でした。
やはり氷は甘く無いとダメですね・・というか実はあんまりトマト得意ではないのでした。
最後にやってきたのが「ゴーヤ」氷。
緑です。いつぞやの氷も緑でしたね(あれはシナモンぽかった)。
苦い感じはありましたけど、マズイわけではないヤツです。でもこれをもぐもぐいくのはなかなかつらいのではないか・・。
そうこうしているうちに、甘口キウイスパが撃沈。
こちらはだいぶ余裕に食えた感じです。クリーム残す作戦はだいぶいけるようで・・。
とにかく、これで僕は甘口スパシリーズを制覇してしまったわけです。
・・次回以降は何を食べていけばいいのでしょうか。またいろいろと模索したいですね。
実はこの段階で氷が半壊していたり、お腹の限界がすぐそばまでやってきていたのはここで初めてカミングアウトしてみる事柄です。
氷が・・意外と・・・・。
氷の脅威というのはなかなか侮れないものです。
アレだけの山盛りの氷を処理していくうちにどうしても溶け出し、下の皿に溜まります。
そして、氷の塊がそこに浮かぶという温暖化の構図のような光景が広がるのです。登頂者はその池のような水を飲むチャレンジをするわけですが、なかなか減らない上に、溶けているのはシロップたっぷりな水なので余計に甘いのです。
これだけでもだいぶダメージなのに、直前の氷の山でやられているので本当にきついのです。
僕も正直、これ以上無理じゃねぇかってところを押し込んだ形です。身体は確実に衰えていました。
もうちょっと変なもの食ってたら確実に遭難していたレベルだったところです。20歳超えてくると身体の中から老化していくようです。
ゴーヤ氷を頼んだ民勲さんも、そこまで追い詰めたところで身体が氷を受け付けない状態に近い状態になってしまってました。これがマウンテン、これが氷・・とでもいいますか。
油断していると脇から刺されるこの感じ。久しぶりという感覚ですね。
最後は皆で協力してそれぞれのメニューを片付けていきました。
なつびさんが、あべと遊園地のほぼ同じなメニューでやられていたところも皆で。というより僕がポンポンワッフル食ってた気がします。美味しかったけど確かにあれは1個でいいですね。
今年もなんとか遭難無く終了することが出来ました。
しかし、今回は食べ終わった後がお通夜ムードに近かったです。全員口数が少なく、立ち上がろうともしないその雰囲気がまさにお通夜。
僕も正直なところ、もうちょっと余裕を持たせたフィニッシュが出来たのではないかと思いました。次回は少し工夫しないといけないかもしれないですね。
身体のダメージをもう少し癒やしたかった状態でしたが、30人という大人数が来てしまっていたので、身体にムチを打ってマウンテンを後にすることになったのであります。
サボテン以外にもなんかヘンな植物ありました。
マウンテンは一体何を育てているんだ。
◯ひとり
翌日に仕事があった僕は八事で皆さんと別れます。
その後は傷んだ身体を休めながら車でゆったり帰ったわけであります。
・・次回はぜひ、最後まで。
どうやら、冬にまたYAMANOBORIが開催されるのでは無いかとのウワサ。
またいちごスパ食べたいですね。はい。
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